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ネットビジネスで活用する「大数の法則」とは? |
| 「大数の法則」とは、ある試行を何回も行えば、計算上の一定の値に近づくという法則です。一度に大きい金額を支出する機会のある保険会社やカジノの経営が成立しているのは、この「大数の法則」のためです。「大数の法則」は、ネットビジネスにおいても活用・応用することができます。 |
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| お役立ち度: 9.00点/10点 | 公開日: 2009-4-8 | ||
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ビジネス 情報 ・ 解説
例えば、コインを投げて裏表それぞれの回数を記録するとします。コインを投げて「表」が出る確率「裏」が出る確率ともに「1/2」ですので、コイン投げを何回も行えば「表」が出る回数と「裏」が出る回数が同じに近づきます。
仮に、コイン投げを10回行えば「表」が5回「裏」が5回となるとは限りません。
4回:6回の割合かもしれませんし、3回:7回の割合かもしれません。
さらには、「表」が0回「裏」が10回となることも「1/1024」の確率で起こります。
コイン投げの回数が「10回」のように少なければ、このようにばらつきが発生します。しかし、回数を「1000回」「1万回」と十分に増やせば、計算上の「1/2」つまり「表」が出る回数と「裏」が出る回数が同じに近づくのです。
この大数の法則を活用しているのが、「保険会社」や「カジノ」などです。
「保険会社」は、加入者が少人数では、「10回のコイン投げ」と同じように、ある年は事故が無く大儲け・ある年は事故多く大赤字などとバラツキが発生しますが、加入者が多くなればおのずと一定の事故率に近づいて経営が安定します。
「カジノ」は、参加者が少人数では「保険会社」と同じように、あるときは大勝ち・あるときは大負けなどとバラツキが発生しますが、参加者が多くなれば、おのずと一定の「カジノが勝つために設定されている勝率」に近づいて経営が安定します。
この「大数の法則」を、ネットビジネス上でも応用することができるのです。
■ネットビジネスで活用する「大数の法則」
・商品の購入率を予測することができる
インターネット上で商品を販売するときには、「商品の購入率・成約率」を把握する必要があります。その時、ある人数に宣伝して何件売れたかを調べることで、商品の購入率を予測することができるのです。
仮に1000人に宣伝して10件の商品が売れたとしたら、商品の購入率は1%となります。
この結果から、さらに2000人に宣伝した時の販売件数を、大数の法則から予測することができるのです。
購入率が1%であると仮定することができたので、さらに2000人に宣伝した場合は、「2000の1%=20人」と予測できます。
このように大数の法則を活用することによって、販売データから商品の購入率を予測することができます。
・安全な利益の拡大をすることができる
商品の購入率を予測することができるので、その予測購入率に基づいた販売戦略を立てることができます。仮に1000人に宣伝して10件の商品が売れたとしたら、商品の購入率は1%となります。この場合、1000人に宣伝する費用が2万円、10件の商品の販売益が5万円だとしたら、純利益は3万円になります。
この結果から、さらに2000人に宣伝した時の利益を、大数の法則から予測することができるのです。この場合は2000人への宣伝費が4万円、2000人×購入率1%=20人=10万円。
よって、4万円の費用で純利益6万円を見込むことができます。
このように大数の法則を活用することによって、販売データから利益を予測することができ、予測結果から、安全に利益拡大のための行動を決定することができます。
購入率や利益の予測を「1000人」のデータを例に説明しましたが、データ数は多ければ多いほど正確な予測をすることができます。
仮に、1000人のデータによる購入率が1%、利益が3万円であったとしても、2000人のデータを追加して合計3000人のデータを得られときには、データ数の多い方を優先して予測値とします。
「実行→予測→結果→見直し」を繰り返すことによって、試行数が多くなることから予測値の信用性が高まります。